2017夏の思い出2「植物館に行ってきた」
お兄ちゃんの夏休みの宿題に絵日記を書くというのがあったので、書くネタを探す担当として悩んでいました。
- 前行ったところにはいかない
- 本人の今の興味と繋がっている
- 興味がないことで絵日記書くの(親も)大変だろうし
- 下の子も一緒に行けるところ
- 真夏の炎天下、鉄博に行くような長時間移動は親が勘弁
- リーズナブル
等々の条件で調べて行ったところ、新木場にある「夢の島熱帯植物館」に行った事が無かったのでここに決めて行ってきました。
ここに決めた理由としては、お兄ちゃんはゼルダの伝説ブレスオブワイルドの世界に出てくる、フィローネ地方という場所にある熱帯雨林が大好きで、そこに出てくる植物を実際に見て見たいと興味を持っていたのでちょうど良い機会になりました。
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド #023 フィローネの塔 - YouTube
駅から歩いて夢の島公園に入ると、トーテムポールがお出迎え。
歩いていたらショウリョウバッタが。前にいつ見たか思い出せないくらい久しぶりにみました。
植物館に入ると「ラフレシア」の模型が。でかい。
ドームの中は確かに熱帯。冬に来れば夏以上に熱帯の雰囲気が楽しめそうです。
バナナやパイナップルが実際に実をつけていたり、変な模様の幹がある木だったり、葉っぱが大きかったり、普段の生活では目にすることが出来ない植物が沢山ありました。
滝の下を通るトンネルにドキドキ。
昔から苔好きのお兄ちゃん
橋の下には何かあるかなー
そして熱帯にある建物を再現した空間も。
お面お面お面
ドームを出ると子供がカプラで遊べるコーナーがありました。流石植物館だけに木のおもちゃ。
そしてお面を被れるコーナーも。このコーナーは大人も子供もみんな楽しんでました。
自分が被るとあんまり印象が変わっていないような。。。?
子供連れだと1時間ちょっとで見終わってしまう広さですが、飽きる頃には外に出て公園で遊べる感じで、リズム良く見れてちょうどよいと思います。
そして写真が用意できなかったんですが、館内で配布されている冊子がとてもわかりやすいし興味が湧くようにまとまっていて、それと楽しそうなイベントも沢山企画されているようなので、値段も手頃だしまた遊びに来ようと思いました。
葛西臨海水族園とハシゴしてみるのも良いかもしれませんね。
植物館を見終わった後は、公園の敷地内にある「都立第五福竜丸展示館」にちょっと立ち寄って、今回は子供はただ船が飾ってあると言っただけで、大人だけの勉強をしてきました。
こちらも学校で戦争や核爆弾の事などを学んだり理解できる年齢になったら連れてこようと思います。
d5f.org
そして夏休みの絵日記は。。。。
この日のネタは書いてくれませんでした(笑)!
まあ今でもゼルダをやっている時や、公園で植物を見たりしている時にこの日の話をしてくれるので、思い出としては残ってくれたみたいで良しとします。
2017夏の思い出「お兄ちゃんと自由研究で大回り乗車してきた」
書こう書こうと思っていたら、もう夏休みも終わってしまったので、思い出を振り返るシリーズで書いていこうと思います。
今年はお兄ちゃんが小学生になって初めての夏休み、そして初めての夏休みの宿題があって自由研究どうしようかな~と、一緒に考えていたら大回り乗車をして行ったことのない場所・電車に乗ってどれ位時間がかかるのかをまとめてみようという事になり、二人で大冒険をしてきました。
大回り乗車とは?
簡単に言えば首都圏などの都市部では、遠回りしても同一運賃で乗車することが出来ますよというルールがあり、それを利用してものすごい距離乗ることを大回り乗車と言います。
詳しくはこちらを参照
dic.nicovideo.jp
津田沼→千葉
出発はホームタウンの津田沼駅。隣の東船橋駅に向かいます。
普通に向かえば3分とかで到着です。
まずは快速にのって千葉駅に!
ご飯を食べるのはどこの駅にしようかとか、電車の中で今日のルートをおさらい。
千葉→成田
最初はスムーズに移動できると思っていたら、なんと次の電車は30分待ち!
幸先よく行けると思っていたのに早くも不安がよぎります。。。
成田線の電車が来たので車内でパシャリ。まだ二人共元気。
佐倉に向かう車窓は、田園地帯でとても綺麗でした。
成田→我孫子
この日は今年一番の暑さという日なのに、成田駅の近くではレールを運ぶ準備をされている方たちが。
安全な運行は、影で支える方達の力があるんだなと改めて認識。
電車に乗ると印旛沼に沿って拡がる田園地帯がこれまた綺麗。
大宮→川越
ここでようやくお昼休憩。
新幹線の停まる駅だから駅弁が豊富にあって、しかもどれも美味しそうなので、選ぶのに悩みました。
ここからは川越線。大宮駅に地下のホームがあるのを初めて知りました。
出発して地上に出ると、そこには鉄道博物館が。
そして荒川を渡るとまた田園地帯が。お兄ちゃんここで「お水があるところは田んぼが作りやすいから、田んぼがいっぱいあるんだね」とナイス発見。
川越→八王子
お昼ごはんも食べて眠気もあったり、ちょっと疲れてきました。
ここからは、生まれて初めての八高線に入っていきます。
そして初めて見るドアボタンにクルー大興奮。
日頃から路線図を見てて、読み方が気になっていた高麗川駅について満足なクルー。
高麗川から高崎方向は非電化なのでディーゼルという事で、車両の前でパシャリ。
僕らは南に八王子に向かいます。
横田基地の横を移動中。山間部に近くなり空模様が怪しい。
橋本→茅ヶ崎
クルーも口数が減って、一緒に歩くのがやっとな感じでかなりお疲れの様子。
相模線も初めて乗りました。
相変わらず山の方を見ると黒い雲が。
ついに力尽きて相模線に乗ったら寝落ちしちゃいました。
大船→船橋
茅ヶ崎で乗った湘南新宿ラインを乗っていても良かったのですが、東京あたりを通過する時間は仕事からの帰宅時間に被るので、大船駅で横須賀線に乗って座って帰れるようにしました。それ位親子で疲れてました。
でも後はこれを乗ればゴールというのが分かって、ちょっと元気になっているクルー。
ビッグプロジェクトをやり遂げて満足した(燃え尽きた)男の表情。
東船橋駅でゴール!!
普通に行けば津田沼から3分くらいで到着するのを10時間半かけて到着しました(笑)。
二人で「やったね〜〜〜」
帰りはお疲れ会ということで、大好きなお寿司を食べてお家に帰り、二人で泥のように寝ました。
後日談
数日後この日の体験を自由研究としてまとめてくれました。
僕が小学1年生の時にこんな事は出来なかったので、頑張り屋のお兄ちゃんに脱帽です。
初年度でこれなので、何年後かは青春18切符でどこまで行けるかとかやりそうな予感満載ですが、一緒に冒険が出来るのは不安もありますが最高に楽しいので、来年の休みも楽しみにしておこうと思います。
家族内Slack(チャット)始めました
なんか冷やし中華みたいなタイトルですが、僕と奥さんと小学1年生のお兄ちゃん三人でSlackを使った家族内チャットを始めてみました。
まだ始めたばかりですが、こんな感じで使ってます。
始めた理由
現在2020年に小学校からプログラミング教育必修化をすることが検討されています。
我が家としては僕も奥さんもパソコンが好きな人間だったので、国の方針関係なく子供にはコンピュータと友達になって欲しいと思っていました。
そしてもう一つコンピュータで何かを作り上げるには論理的思考が求められ、これからの時代はますますこの力が必要だと思っていたからなのですが、実際文科省としても、ただプログラミング言語を修得させて社会に必要になる人材を育てると言うよりは、その根っこにある論理的思考能力を育てるためにという方針のようです。
今は兄弟ともiPadを大事なおもちゃの一つとして捉え、知育系アプリや設定したYouTube動画・プレイリストしか見れないアプリを使って、彼らが興味を持っている分野の動画を見れるようにして、自然な形で学べる環境がある程度は構築できたと思っています。
ただ、これからの世の中に必要になるのかなと思っていることがもう一つあって、それは「リアルとバーチャルそれぞれのコミュニケーションを上手く使えるスキルと、そのバランス感覚」と思っています。
最近のいじめは学校内のリアルな世界ではなく、LINE等の世界で陰湿に行われるようになっているケースが増えてきているように思います。
これは突然テキストコミュニケーションの世界と自由にやりとりする権利を子供が持って、リアルでは表情などもあって伝えている話し言葉を、そのままテキストで送ってしまうことによって起こる誤解なども発端になっているのではと考えています。
そこで、早くから上に書いたようなソーシャルスキルをトレーニングするのを早くから出来ればと思い、家族内チャットを始めることにしました。
Slackにした理由
Facebookメッセンジャーとかは?というのについては、SNSは年齢制限があるのでお兄ちゃんはまだ使えないというのがありました。
普段奥さんと僕の間ではLINEを使っているので、LINEを使う方法も考えましたが、LINEは電話番号と紐付けが必要だったりして投資が必要になるのと、やはり見知らぬ人との関わりが起きてしまう可能性が高くなってしまうので、閉じた環境で安心して利用することが出来るSlackを使うことにしました。
四六時中iPadの前にいる訳ではないので、両親がLINEで画策して「パパから何かSlackに来てないかなー」など日常的に触れる機会を増やすのが目下の課題ですが、目標としては彼の伝えたいこと例えば「僕アイスが食べたいから、お仕事返ってくる時に買ってきて」と送ってくるのが当たり前になるようになればと思っています。