いつも外出する時に持っていく物-その後
先日のエントリーで書いた、いつも外出する時に持っていく物について、10日ほど実践してみたのでそのまとめ。
基本的に方針通りになったけど、パソコンを持たないようになり、他のアイテムを触る機会が増え、機会が増える事によるストレスや欲求が出て来た。
W-ZERO3[es]
何か思いついた時は、todoはRemember The Milkに、文章の下書きやメモははてなグループにメールで送信している。
キーボードを使用する機会が増え、入力に結構イライラするのかもと思っていたけど、人間の慣れの範囲で収まった。
ただ入力モードを切り替える為に、全然使わない半角カタカナモードを通り過ぎる為に余計にボタンを押すのは許せなかったので、W-ZERO3 UtilityPlusというユーティリティを導入して、無駄な入力モードが表示されないように変更したおかげで、かなり無意識に入力出来るようになった。
不思議だったのが、何故かW-ZERO3[es]でGoogleなどを使って調べものをするケースが増えた。
パソコンを持ち歩いている時から、パソコンからダイアルアップで調べる事はしていなかったのだけど、おそらくパソコンを持ち歩かなくなって、W-ZERO3[es]を手で持っている時間が増えて直感的にそうしているのだと思う。
W-ZERO3[es]ならパソコンを開いてモデムを繋いでとか気にしなくて済むので、無意識にやっているのだろう。
でもそうやってPCサイトを表示しようとするとやっぱり重い。
そこでairproxyというproxyを自宅サーバーにインストールして、airproxy経由で表示することによってかなり体感速度がかなりアップした。
自宅サーバーを立てている人はウィルコムの高速化サービスを使うのは勿体無いと思う。まだ画像の圧縮設定が圧縮しすぎているので、もう少し設定を追い詰めて行って使いやすくしたい。設定が落ち着いたら会社の人にも使ってもらう予定だ。
自宅サーバーはまだフォトログも用意出来ていないし(しまいにはflickr使ってるし)、Wikiも止めてはてなグループに移ってしまい、使用方法がファイルサーバーだけになっていたので、より有益な使い方が出来てちょっとほっとしている。
無印良品の「週刊誌4コマノート・ミニ」
サイトデザインや、サイトマップを考えるときに使うかなと思って買ってみたけど、僕には向かなかったようだ。
まずコマのサイズが1ページ8コマなので結構小さい。ここにデザインを書こうとすると、本当にイメージしか描けない。
具体的な説明なども書けないので、結局今まで持ち歩いていた「ダブルリングノート・ドット方眼」に統一することにした。
こっちはドット方眼なので、何かマス目を使って書きたい時もフリーハンドも対応できる。
この汎用性と自由度がやっぱり必要なんだと思う。
このノートを使ってから普通のキャンパスノートは使えない。何かに支配されている気分になる。
職場のパソコン
やはりパソコンを持ち歩かないので、一番環境が変化したのは職場の作業だった。
職場に持っていったVAIOは暖かくなってきたので、お昼に出る時に持っていって、公園でネットに繋いではてなグループにメモを書き込んだりしている。
ミーティング時に、デスクトップパソコンだと話す相手に背を向けたり、場所を限定されてしまうので、そういったケースに対応するノートパソコンとして使う予定だけど、ちょっとスペック的に厳しいかもしれない。あと無線LANの電波が弱いので繋がらない時もしばしば。
MacユーザーだけどしかたなくWindowsマシンを使っているので、少しでもストレスになら無い様にレノボの外付けキーボードを購入して使っている。
Lenovo ThinkPlus USBキ-ボ-ド ウルトラナビ付 [31P8974]
- 発売日: 2003/05/22
- メディア: Personal Computers
一応普通の作業であれば、ThinkPadと同じ感覚で作業出来るようになったので不満は無かったけど、同僚のパソコンが調子が悪くなってきて、パソコンをチェンジする可能性が出てきた。
そうするとMacに復帰するので、せっかく買ったのにこのキーボードを使わなくなってしまう。
同僚がこのキーボードを使うとも思えないし、まいったなあ。
最後に
今のところ予想したとおり、外でパソコンが無くて困ったことが無い。
なら今までどうして持ち歩いていたのかは、考えるとげんなりするので止めておく事にする(笑)。
一つ気になるのが、今まである程度の重量を持ち歩いていたおかげで保たれていた体力と言うのがあったかもしれないので、天気が良い日は、仕事の日でも一眼レフとかを持ち歩いても良いかもしれない。
来年以降MacBookAirを買ったりしたり、仕事で外出する機会が増えたりすればまた変わってくるだろうけど、今はこの習慣の変化を楽しんで刺激のある日を過ごせているので、それだけでも良かったと思う。