はてなグループを使ってみて::その3::アクセス環境2

先日の続きでアクセス環境についてどのようにしていったか、続きを書いていこうと思う。

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オフラインの時には編集は出来ない

ウィルコムは速度は遅くともかなりのエリアをカバーしているが、建物の中や移動中にネットにどうしても繋がらない場合がある。
こうなってしまうともう絶対にどうしようも出来なくなってしまう。

閲覧ならオフラインでもブログであれば何とかできる

一度どうしてもネットが繋がらない環境に行く必要が発生した時に対応した方法だ。

ブログのデータ

その時の対応としては、持って行くノートパソコンにXAMPやらMAMP環境を用意して、そこにブログツールをインストールする。
そしてはてなグループのブログをエクスポートして一度はてなダイアリーに読み込み、さらにそこからMovable Type形式で書き出したものをブログツールに読み込ませることで解決した。
Movable Type形式なら大抵のインストール型ブログツールなら対応していると思う。

出来ればはてなグループの段階で、Movable Type形式に書き出せれば楽なんだけど。

自分が日頃書いているダイアリーで読み込ませると、読み込んだ後に訳がわからなくなってしまうので、サブアカウントを用意して、そこにダイアリーを用意して読み込ませると良いと思う。
ただ注意するところとしては、有料でグループを使うということは、それなりに秘密にしたいことが書かれていると思うので、ダイアリーをプライベートモードにしてから作業を行ったほうが良いと思う。

キーワードのデータ

キーワードのデータは書き出しが出来るが、汎用の規格で出力されないので非常に見にくい。
キーワードのデータもMovable Typeで書き出せれば、ブログツールに読み込んで検索とかが使えるようになり便利だと思う。
一応編集さえしなければ完全にオフラインの環境でも閲覧に困ることは無いだろう。

そんな訳で、はてなグループの最大のメリットである、ネットのあちら側に存在することが、常に使おうとすると環境によって最大のデメリットにもなると言うことを使ってみて強く感じた。
さらにどこでもネットに繋げられる環境を用意するにはそれなりにコストがかかる。このコストは僕の場合は昔から必要だったので気にならないコストだけど、ノートの変わりにはてなグループを使いたいだけの為であれば、ウィルコムイーモバイルで、常時接続の環境を整えるのは、かなりコストがかかると思う。

次回は、はてなグループの各ツールの僕の使い方について書いていこうと思う。
多分もっと良い使い方をしている人はいるだろうけど、誰かに聞くことが出来ない人に少しでも参考になればと思うので、引続き紹介して行こうと思う。