小学校の卒業文集を載せてみる

会社で幼少期の写真を見せるという話があったので、実家にあったアルバムや小学から高校までの卒業アルバムを見ていたら、小学校の卒業アルバムの自分の作文を見つけたので読んでみた。
そこには記憶には無かったけど自分が当時どんな夢を持っていたかとか、結構今の性格が自分では専門学校位から変化があったと思っていたのが、すでに小学生の時から兆候があった事を裏付ける内容でびっくりした。

以下、全文を載せてみる。

作品名:今の夢と昔の夢
ぼくは昔いろんな夢をもっていました。その中で一番なりたかったのは、単純だけど電車の運転手になりたいとぼくは思っていました。だけどその夢も一年生になるとすぐになくなりました。訳はもし北海道の方でずっと仕事をしていたりしたら、お母さんにも会えなくなるからいやだとか、もし事故にでもなったら責任をとらされるからいやだなど、いろいろ悪いことが頭に浮かんできて、けっきょくはその夢はあっとういうまになくなりました。

そして今の夢はこういうのです。それは今住んでいる所におもちゃ屋を作りたいという夢です。こういう夢はちょっと無理があると思うけど、できないことをやりたいと思うから夢だとぼくは思っています。そしてもし成功したら今の友達の子どもに、おもちゃを一つずつプレゼントしたいです。

そしてぼくはいろいろな夢を考えさせてくれたのは、○○小学校のおかげだと思っています。ぼくは○○小学校を卒業できたのはうれしいと思っています。しかしやっぱり六年間育ててくれた○○小には、感謝を示さないといけないとぼくは思っています。

ぼくを育ててくれた○○小学校どうもありがとうございました。

僕は自分の癖として、ある事について主張しても必ずその後にその反対の部分がある事をいつも口にする癖がある。それは自分が言う事が絶対ではないと思っているからで、言ってしまえば責任逃れ・自信が無いからなんだと思うけど、この癖は高校生位からだったと思っていたのに、小学生の時からその片鱗がこの文章から見えるのにびっくりした。

できないことをやりたいと思うから夢だとぼくは思っています。

この言葉。熱いなー
自分が言ってるとしたら凄い恥ずかしい。

小学校繋がりでid:AirReaderと、何か関係ないと思うけどid:matsukazutoの卒業作文も読んでみたいなあと話を降ってみる。