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キヌガサとテクノラティがサービス終了して思う事

memo

最近は使っていなかったけど、一時はどっぷり楽しませてもらった「キヌガサ」「テクノラティ」二つのサービスが、サービス終了を発表していました。

paperboy&co.は、SNSキヌガサ」のサービスを11月13日に終了する。「採算が合わなかったため」としている。現在の登録者数は6万8409人。

 キヌガサは、mixiGREEが急成長していた2004年8月、冗談で告知をしたことから始まったSNS

デジタルガレージと米Technorati合弁会社テクノラティジャパンは10月14日、ブログ検索サービス「テクノラティジャパン」と「Hyobans」のサービスを、23日に終了すると発表した。

 同社が運営する全サービスが終了することになるが、会社の存続については「検討中」としている。

キヌガサmixiより先に彼女がはまっていて招待してもらい、「○○の鉄人」という感じの独特のペパボらしい雰囲気を楽しませてもらいました。
でもどうしてもSNSのクローズドな世界がなじめなくて、結局放置したままになっていました。
mixiもこのダイアリーのRSSを引っ張っているだけだし、SNSは僕は向かないんでしょうね。

とりあえず久々にキヌガサにログインして、自分のプロフィール画像をキャプチャしてみましたw
f:id:toguo:20091014231918p:image
バズは僕にとってかっこいい「上官」ですw

テクノラティは、Web2.0という言葉がもてはやされている時に、ブログに書かれている情報を効率よく探すために、毎日のように使っていました。
でもだんだんサービスが重くなり、ノイズ(スパム)も増え、GoogleやYahoo!がブログ検索を強化して来たのを機に使わないようになっていました。

リアルタイム検索の世代交代

日本のテクノラティのサービスを運営していたのは、くしくもブログ検索以上にリアルタイム性のある検索結果を出せる、Twitterの日本語版を運営するデジタルガレージだったので、アメリカのテクノラティ本体の意向はもちろんあったのでしょうが、結果として今までリアルタイム検索が出来るサービスを、デジタルガレージは2つ所有していた状態だったので、将来性などを考えるとTwitterに絞って社内の開発リソースや営業を集中した方が良いという判断もおそらくあったのかもしれないですね。

ブログはかなりの割合(特に日本で)で、スパムブログがあってノイズがあるのと、様々なサイトから収集するハンデもあったし、いくらブログの記事のみを効率よくと言っても、広大なネットからブログの記事のみを収集することは、かなりの規模のシステムが必要になり、結果として資本があるGoogleやYahoo!がテクノラティより優位になってしまい、サービス終了になってしまったと思います。

ただTwitterはユーザー数が凄い規模になったとしても、基本的に蓄積されるデーターは自分たちが管理しているサーバーの中だし、データ構造もブログに比べてシンプル(140文字)なので、ブログ検索より非常に効率良くリアルタイム検索を用意する事が出来たと考えると、Web2.0が流行って乱立したブログサービスや仕組みをもとに、問題点を改善しシンプルな仕組みにしたTwitterがここ1年で急激に成長しているのは、リアルタイム検索を行うサービスの世代交代がされた、象徴的な出来事だったのかもしれないと、勝手に考えてみました。

無料サービスは、自分の代わりに誰かがお金を払っている事を忘れないように

両サービスとも、ある期間の僕にとって欠かせないサービスになっていたので寂しい気持ちもあるのですが、2005年くらいのWeb2.0ブームに乱立したサービスが、去年からの不況を機に、撤退や整理統合が始まっていると見るほうが良いのかもしれません。

僕らが無料で使っている数多くのサービスは、誰かがお金を払ってくれているから使える訳で、このブログを運営しているはてなだって、NPOとか言われたりもしますがw、企業の広告を柱にして運営してるのですから、ユーザー数が伸び悩み運用コストがかさんでくればもしかしたらサービスが終了してしまうかもしれません。

これからはサービスを提供する側も、サービスを使うユーザーも、広告収入だけではなく「自分達がコストを払ってサービスを利用すること」「ユーザーがお金を出してくれるサービスを創ること」を意識しないと、有名で多くの人が使っているWebサービスも、世の中の金回りが悪くなってしまえばどんどん消えていってしまうかもしれません。

自分としては、はてなで払っているダイアリー・ブックマーク・グループ以外でも、自分の生活には欠かせないと思ったサービスについては、出来るだけ自分のためにも、自分の財布から対価を支払っていくようにしたいと考えています。