ICTによる絆の補完

核家族化が進み,家族の絆も薄れがち,隣近所付き合いも少なくなり,町内会・自治会活動も不活発,NPO・ボランティア・住民活動も参加意欲はあるものの,参加するきっかけや情報がないという地域社会の現状において,ICTを活用した絆の補完が期待されている。

ICT による個からの情報発信や他者とのコミュニケーションの機能が最大限に活用されているアプリケーションの代表例が,ブログ,SNS動画共有サイトなどのソーシャルメディアとよばれるものである。

たとえば子育て支援サイトを通じて,血縁を超えて子育てに関する様々な情報や経験を共有したり,地元が豪雨に見舞われた際,地域SNS が被災情報を逐次発信し地域住民間や外部とのつながりを強めた例など,家族,世代間,地域の絆を補完していると見られる事例は数多く挙げられる。

これってある自治体などの組織が努力して築こうとしているケースもあるけど、ITリテラシーがある人が自然発生的にツールを活用して実践している気がする。
例えば彼女 id:fantasticfuture なんかはmixiでママ友さんと繋がって色々やり取りをしていたりするわけで。