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KORG volca sampleのサンプル・データをインストールする方法が凄い

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KORG volcaシリーズの最新作「volca sample」が今月に発売を開始するんですが、今までのvolcaは全部持っていて(これに関しては別にブログを書こうと思います)今回新作だったので気になっていたんですが、蓋を開けたらサンプラーだったので「アナログじゃないならいいや」と思っていて、ほしい物リストには入っていませんでした。

それでもサンプラーの割には、サンプリング用の音声入力は用意されておらず、アプリから転送しますと書いていてもその為の端子がない、かと言って仕様を見ても無線やBluetoothが入っている訳でも無いので「???どうやってアプリから音を入れるんだ?」となってました。
でも、新作の取説はチェックするので目を通していたら衝撃の事実が。

IN–SYNC–OUT(SYNC IN、SYNC OUT)端子付属のケーブルを使用してvolca sampleとその他のvolcaシリーズ、monotribeなどの機器を接続し、両方の機器を同期させます。
SYNC OUT端子はステップのはじめに15msのパルスを5Vで出力します。
SYNC IN端子に接続すると、内部のステップ・クロックが無効になり、volca sampleのシーケンサーは入力されたパルスに応じてステップが進みます。
monotribe等のSYNC OUT端子やその他のアナログ・シーケンサーDAWなどのオーディオ・アウトから出力されるパルスにステップを同期する場合に使用します。
また、SYNC IN端子にiPhoneを接続してサンプル・データを転送することができます。
アプリケーションの入手方法や使い方については、コルグ・ホームページ(http://www.korg.com/)をご覧ください。

なんと、volcaシリーズの機材を同期するためのsync端子に、音のデータをパルス波音声で送信し受信して読み込むようです。
確かにサンプル容量がスペックで4MBなので、アナログの電話回線を使っていたインターネットモデムの速度でもそこまでストレスが溜まる時間にならない程度。これならオーディオケーブル経由でデータを転送しても問題なさそうです。
これを思いつくKORGのエンジニアさんは素晴らしいですね。
そしてさらに開発者自らデモ演奏したり解説したりしているのも、本当に楽器が好きな人が作っているというのがわかり好感持てます。


こんなある意味「鬼仕様」を組み込んでいたという事実を知り、にわかに購買意欲が増してきてしまいました(笑)。
子どもと外出先でiPhoneコネクタに繋ぐマイクで気になった音を録音して、それをvolca sampleに転送し、内臓スピーカの音を聞きながら打ち込んでみる。そんな使い方が出来るので凄い楽しそうです。

実際にアプリでもこういう事がやれるのは沢山ありますが、電池駆動の長さとか実際に摘みを触って音を出すフィジカルの良さを考えると、volcaシリーズはアプリには負けない魅力があると僕は考えているので、これならアナログシンセじゃないデジタルの機材でもvolcaなのは納得しました。
楽器屋に入荷したら、実際の使い勝手とか試してみたいと思います。次はMS-20miniを自動演奏できる「volca sequence」を期待します!


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