家族内Slack(チャット)始めました

なんか冷やし中華みたいなタイトルですが、僕と奥さんと小学1年生のお兄ちゃん三人でSlackを使った家族内チャットを始めてみました。

まだ始めたばかりですが、こんな感じで使ってます。
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始めた理由

現在2020年に小学校からプログラミング教育必修化をすることが検討されています。
我が家としては僕も奥さんもパソコンが好きな人間だったので、国の方針関係なく子供にはコンピュータと友達になって欲しいと思っていました。

そしてもう一つコンピュータで何かを作り上げるには論理的思考が求められ、これからの時代はますますこの力が必要だと思っていたからなのですが、実際文科省としても、ただプログラミング言語を修得させて社会に必要になる人材を育てると言うよりは、その根っこにある論理的思考能力を育てるためにという方針のようです。

今は兄弟ともiPadを大事なおもちゃの一つとして捉え、知育系アプリや設定したYouTube動画・プレイリストしか見れないアプリを使って、彼らが興味を持っている分野の動画を見れるようにして、自然な形で学べる環境がある程度は構築できたと思っています。

ただ、これからの世の中に必要になるのかなと思っていることがもう一つあって、それは「リアルとバーチャルそれぞれのコミュニケーションを上手く使えるスキルと、そのバランス感覚」と思っています。

最近のいじめは学校内のリアルな世界ではなく、LINE等の世界で陰湿に行われるようになっているケースが増えてきているように思います。
これは突然テキストコミュニケーションの世界と自由にやりとりする権利を子供が持って、リアルでは表情などもあって伝えている話し言葉を、そのままテキストで送ってしまうことによって起こる誤解なども発端になっているのではと考えています。

そこで、早くから上に書いたようなソーシャルスキルをトレーニングするのを早くから出来ればと思い、家族内チャットを始めることにしました。

Slackにした理由

Facebookメッセンジャーとかは?というのについては、SNSは年齢制限があるのでお兄ちゃんはまだ使えないというのがありました。
普段奥さんと僕の間ではLINEを使っているので、LINEを使う方法も考えましたが、LINEは電話番号と紐付けが必要だったりして投資が必要になるのと、やはり見知らぬ人との関わりが起きてしまう可能性が高くなってしまうので、閉じた環境で安心して利用することが出来るSlackを使うことにしました。


四六時中iPadの前にいる訳ではないので、両親がLINEで画策して「パパから何かSlackに来てないかなー」など日常的に触れる機会を増やすのが目下の課題ですが、目標としては彼の伝えたいこと例えば「僕アイスが食べたいから、お仕事返ってくる時に買ってきて」と送ってくるのが当たり前になるようになればと思っています。