マインドマップは小学生にも有効なんだ

自分よりコンピュータの方が賢いと答える児童が、マインドマップを経験するとどうなるのか。ブザン氏が指示した内容は極めてシンプルだった。真ん中にハートマークを3つ描き、そこから枝を伸ばして「“自分の好きなこと”を描くように??。色やその他の描き方は自由だ」。児童たちは集中して描きはじめ、時間切れになったときは、児童からは「もっと描きたい」とブーイングが出るほど。

 最初にゼムクリップの使い方について出したアイデアの数と比べると、マインドマップで描いたアイデアの数は非常に多かった。10〜20程度の「好きなこと」を出した児童が多く、なかには30を超えた児童も。最後にブザン氏が「みんなは自分のことを賢いと思う?」と問いかけたところ、前半とうって変わって、児童は口々に「賢い!」と答えた。

僕は数年前にマインドマップにはまって思考をまとめるプロセスの際に必ず使っていたけど、最近は頭の中でまとまるようになって来たので直接はてなグループに書き溜めていく方法にしていた。
でも、もしかしたらそれは勝手に頭の中でまとめられていると勘違いしている可能性もある。
マインドマップをすればもっと面白いアイデアが出るかもしれないし、勘違いではなくマインドマップを使わなくても大丈夫になったかもしれないので、久しぶりにマインドマップで考察する時間を今度用意してみようと思う。