iPhone買って一ヶ月を振り返ってみる

7月にiPhone3GSを手に入れて1ヶ月を過ぎ、やっと日常に違和感無く溶け込んできたのと、周りの人に「iPhoneどうよ?」と聞かれるようにもなったので、答える時のカンペとしてまとめておきます。

使っているアプリ

基本的に僕のiPhoneの使い方は、パソコンで行っている情報収集の方法を再現することを重点に置いているので、ゲームiPhoneアプリは殆ど入っていません。
使っているツールもPCからログインすれば使えるサービスを利用できるものばかりです。

インストールしてよく使っているアプリはこんな感じです。

  • Milpom
    • RememberTheMilkユーザーなので(ToDoアプリ)
  • IM+Lite
  • Wikiamo
  • はてなtouch
  • Googleリーダー
    • アプリじゃないけど、RSSのチェックを電車でやるだけで自宅の時間の使い方が有意義になりました。
    • 当社比30%アップw
  • weathernews
    • 活動エリアを登録しておくと使いやすいです
  • 乗り換え案内
    • 運行状況も確認できるので、人身事故などのトラブルがあっても安心です。
  • ToyCamera
  • 2tch
    • 会社の評判やほしい物をチェックをするのに、PCでアクセスするより使っています。
  • Y! Music
    • iTunesだとつい自分の好きな音楽ばかりかけてしまうので、環境音として使います
    • ただ使い方がハンパないのでパケット量が凄いことにw
  • 30min.
    • 知らない土地にあるおいしいお店や、その土地のスポットを調べるときに使います。
    • ぐるなびとかには無い口コミ情報が見れて便利です。
  • その他たまに使うもの
    • Flickr Search(甥っ子あやしツール)
    • FastFinga(絵などにしてメモをとりたい時に)
    • Skype(必要になる時がたまにあるから入っているだけ)
    • Touch(懐中電灯の代わりに)
    • Lightsaber(お約束)

動画撮影・オートフォーカス機能は予想以上

3GSから用意された動画撮影とオートフォーカス機能は、想像していた以上に実用的で便利です。
静止画の画質は今持っているリコーGX100に比べると劣りますが、何か見つけたらさくっと撮ることが出来る手軽さは捨てがたいです。
動画の画質も一時期ザクティを買おうかなと思っていましたが、仕事でも使ったりできる画質だったので大変満足しています。

一番動画撮影が出来て嬉しかったのは、甥っ子と一緒に遊んでいる時に、甥っ子の可愛い姿を撮っていつでも見れるようになったので、たまに見て和んでいますw

iPhoneにある不満

バッテリー

最初はバッテリーがもつように、いろいろ工夫をして使っていたけど、それじゃあせっかくインターネットにいつでも繋げることが出来る端末なのに楽しめないと言うことで、エネループのバッテリーを購入しました。

これがあれば、一日中ガンガン使っても2回半は充電できるので、安心してiPhoneを使うことが出来ます。
個人的には必須の周辺機器だと思います。これがあると無いではiPhoneの使用頻度も変わるし、ユーザー体験も変わってくると思ってます。

ちなみにバッテリーを使わないで2時間位ガンガン使うと、あとは使わないようにしていても一日バッテリーがもたないくらい消費してしまいます。

迷惑メール

これはウィルコムユーザーのノリでメールアドレスを設定した僕が悪いのですが、シンプルなアドレスにしたら「明美」とか「小百合」「人妻倶楽部」みたいなところから、丁寧なご案内メールが一日に何度も届くようになってしまいました。
今はアドレスを少し複雑にしたので届かなくなったけど、ケータイを使っている人は昔からこういう苦労があったんだなーと、今更体験させてもらいました。
今はパケット定額だから気にしないけど、従量制が主流だった時代にメールが来たらそりゃ怒るのも理解できます。

SDカードスロット位用意してほしかった

まあこれも些細な要望なんですが、SDカードスロットがあればいろんなことが出来たんじゃないかなーと。
僕はポメラを持っているので、入力しテキストをiPhoneに読み込んで、メールで送信できれば最強だと思っているからだと思います。
ジョブス的には「SDスロットがあったら美しくない」「キーボードはiPhoneにもあるからそっちでやれ」ってことなんですよねw

通信速度は動画をみる以外は問題なし

よくソフトバンクの回線が遅いと言っている人がいるけど、ウィルコムアドエスを使っていた身からすれば、凄く速いとまでは言わないけど、ストレスを感じることは殆どありません。
使っている技術を考えれば、家と同じ速度がでるはずがないわけで、YouTubeはおうちで見た方がストレスがないと思います。

ブロードバンド以来の生活の変化が

iPhoneを手に入れた感じているのは、ADSLが普及して24時間インターネットに接続できるようになった時と同様の衝撃を感じているところです。
ただiPhoneの端末だけではここまでの衝撃を受けることは無かったと思います。
数年前にWeb2.0という言葉が流行ったあたりから発表された素晴らしいWebサービスを、iPhoneを使ってストレス無く利用できて、さらにデータは「あちら側」にあるから、PCとのデータの連携も出来るようなインフラが整備されたおかげで、iPhoneの魅力が増したんだと思います。

普通のケータイに満足できなかった人や、パソコンはいらないけどネットは利用したいと思っている人には、iPhoneはおすすめできる端末だと思います。
自宅にはPCは無いけど、ケータイの代わりにiPhoneを持って、インターネットはバリバリ利用するような人が、これから増えていくのかもしれませんね。

明日は、iPhoneを手に入れたので、解約をしたウィルコムの事についてでも書いてみようと思います。