下書きに放置していたエントリと、同時投稿プラットホームとしてのはてな

ダイアリーの下書きを見ていたら、春くらいに書いてそのまま放置していたエントリーを見つけたので載せておきます。
↓ここから

最近いろんな事情があるとしてもあまりにブログを書いていなかったので、一つ無駄が出来てきていると思うWebの彷徨いかたについてまとめてみようと思います。

そもそも最近は毎日のチェックが、

  • ネットをチェックしているフリ
  • インプットしているフリ
  • アウトプットしているフリ
  • 自分自身の考えを持っているフリ

になってしまっていると思うようになってきていて、現に最近新しいスキルを身につけていると自身を持って思えるほどの新しい知識が備わった実感が無いからというところもあります。

今のチェック方法

毎日のWebのチェック方法は、世の中の沢山の人と同じで、RSSリーダーを中心にして気になる記事をはてブして後で掘り返しやすくしておくという感じです。

RSSをチェックする時の癖

今時間とかが無駄になっていると一番感じるのは、RSSをチェックする時の二つの癖だと思っています。

一つ目はRSSリーダーでチェックした記事を見るときに、無条件ではてブのコメントをチェックするという癖が出来てしまっている点です。
「みんなどう思っているんだろう?」と、民意を知りたいという興味がついつい起きて、どんな記事でもはてなブックマーク機能拡張のショートカットキーを押して見てしまいます。
これは結構時間を無駄にしているので、

  • 民意を知るべき記事の種類を決める
    • 社会性のあるニュースや、はてなの機能追加とかの感想は見る
  • ネット上で議論が重ねられているような話は見てみる
    • ただし繰り返し同様の記事を見て方向性を掴めているものは見ない
  • ネタ系のものや、商品レビュー系は自分の感覚を信じてみない

と言う感じのルールで行こうと思っています。

チェックする記事の取捨選択

今までもしているつもりでしたが、ついつい面白そうな2chスレッド系は見てしまったりするので、さらに厳しく行こうと思います。
今は、はてブホッテントリは全カテゴリーを取ってきているので、仕事柄見ない訳にもいかないので、ネタ系に関してはブクマ数のフィルタをかけるようにして行く予定です。

世の中のニュースに関しては、Googleニュースはてブ数で厳選した記事をチェックする方法を模索して見ようと思っています。

↑ここまで

最近について

今は無事ウェブの彷徨い方が整理され、今までと同じ理想としている時間ですむようになりました。
これを書いたときは「時間を作りたい」と思って考えを整理するために書いていたのですが、解決した要因が、自分の欲求を実現するために努力して解決したのではなくて、彼女が妊娠したり仕事がより忙しくなったり(一つ一つの仕事が密度が濃くなった)、環境の変化によって誰かのために使う時間が必然的に発生したおかげで、無駄な時間に対する直感が働くようになり、結果として時間にゆとりが出来た結果でした。
一つの事に集中することも大事な時もありますが、複数のタスクがある環境にすることによって、見えなかったものが見えたり、集中出来るようになったんだなと考えています。

Twitterとの関わりかた

twitterは2008年にアカウントを取得していましたが、どうも面白さを感じなかったり、これ以上日常的に触る余力が上に書いたように無いと思っていたので、積極的に使っていませんでした。
でも、はてなブックマークはてなココはてなモノリスに情報を投稿する際に、一緒にtwitterに投稿できるようになったおかげで、面倒くさい部分がだいぶ減り、twitter単体の投稿もするようになったし、ようやく活用出来るようになってきました。

巨大ソーシャルメディア 同時投稿プラットホームとしてのはてなというアイデア→id:jkondo

先日mixiチェックにも対応したし、今後はてなにはmixiだけでなくfacebookGREEなどのサービスにも同時に投稿出来るような機能を用意してもらいたいと思います。

今ものすごく盛り上がっているSNS戦争には、直接的には参戦出来なくなってなってしまったはてなですが、ネットの潮流がSNSから次にシフトするまでは、見出しに書いたように「同時投稿プラットホーム」としての機能を強化して、じわじわ勢力を拡大していって欲しいと思います。

結局ほとんどの人が、mixiにもGREEにもfacebookにも参加するようになる訳で、そうなればそれぞれに情報を投稿するのが面倒になると思います。そこではてながツールを提供するというのは、他のブログサービスも同じ事が出来るチャンスだと思いますが、はてなブックマークはてなココはてなモノリスはてなダイアリーと、SNStwitterで配信しやすいメディアを総合的に持っているのは、日本でははてな位なので上手く活かしていってもらいたいと思います。