昔の機材をヤフオクで調べて思ったこと

twitterでいろいろ呟いていたら、ブログのエントリーになる位書けたので、自分の備忘録も兼ねてブログにまとめておきます。

因みに上にあるヤマハO2Rは、1995年位にプロが自宅のスタジオとかで使うためにみんな導入し大ヒットしたデジタルミキサーで定価68万しました。
今の機材の方が半導体の処理能力が高かったりして、ある意味音質が向上されているんですが、上で紹介した機材たちはそれなりの値段でプロも使っていた機材なので、AD/DA(音のケーブルを挿すところ)の質が高いので、安い同価格で買える機材を揃えるより、基本的に音が良くなる訳です。

自動車・パソコン・家電などは基本的に新しい物のほうが良いと思える人が多いと思いますが、楽器に関しては

  • 錆びまくっているベース弦を敢えて張ったベースの音が良い
  • おもちゃの楽器でレコーディングしたほうが気持ちいい

とか感覚的な部分が重んじられる世界で、そこで販売される製品もそういった中で評価されるので、昔の機材で揃えたほうが初心者にやさしい・音が良いという事にも繋がってしまうんだと思います。
可能なら今でも十分通用する機材を揃えてあげて、子供にとっておもちゃとは機材・楽器たちとなるのが親としては理想なのですが、本人達の希望もあるだろうし部屋のスペースにも限りがあるので、出来る範囲で揃えてある程度フィジカルで楽しめる環境で音楽を楽しんでみたいですね。