2016秋の思い出その1「小湊鐵道に乗ってきた」
今年も残すところあと僅か、今年の間にまだ書いておきたい秋の思い出があるので、これから何回かに分けて書いて行こうと思います。
体育の日に小湊鐵道に乗ってきた
なんか突然の思いつきというか、この日に行こうと明確に決めてもいなかったんですが、前から気になっていた小湊鐵道のトロッコ列車にみんなで乗りに行こう!ということになり、電車を乗り継いでまずは五井駅まで移動しました。
お昼の時間は養老渓谷駅にいるので腹ごしらえは大事ということで、五井駅で駅弁を購入しました。
駅弁と言っても写真のような手作り感あふれるもので、おばちゃんもとても感じの良い方で、ここから小湊鐵道の雰囲気の良さにワクワク。
途中の駅まではキハ200形に乗って移動。子どもたちは人生初のディーゼル列車でした。
で、ちょっと話が飛んじゃう感じで申し訳ないのですが、トロッコ列車に乗りました。
自宅の船橋から小一時間移動しただけで、田んぼのど真ん中をトコトコ走るような、本当に穏やかな風景にこれるんだなーと感心しました。
だんだん山間に近づき、川・谷・森!
トロッコ列車は展望車(窓なし車両)、普通車(窓付き車両)があって、僕たちは展望車えらんでいて、この日はちょっと肌寒く大丈夫かな?と思っていましたが問題なく、ダイレクトに風景を楽しめたので、子供たちも良い刺激を受けていました。
後乗っている時の乗務員さんのトークは、とても為にもなるし親しみもあるしナイスです。
養老渓谷駅到着
トロッコ列車の終点(小湊鐵道としては上総中野駅が終点)養老渓谷駅に到着。
せっかくだから記念撮影。クルーはご機嫌だけど、セカンドクルーはSL大好きなのに途中お昼寝してまだご機嫌斜めな感じ。
駅舎いい味出てます。
中にはこんなんがいました。
着いたあとは最初に買ったお弁当を駅前の広場で美味しくいただきました。
ロードバイクやバイクでツーリングして来た方も多く居たので、いつかは自転車でここまで来てみたいですね。
トロッコ列車に乗るのは決めていたけど、そっからは完全ノープランで、ハイキングするには子供も小さいので、まあ駅の周りをぶらぶら散歩してみるかということで散歩してみました。
駅前の広場の一枚。山菜そば食べたかった。
あと写真のとは違うんですが、久留里線の駅まで走る一日何本走っているかわからない路線バスが止まっていて、あれにも乗ってみたいなーと思いました。
駅前は特別になにかある訳ではないので、ガイドの方に聞いたら橋があるよ!ということなのでそこまで言ってみると、10分くらいで到着。養老川がのんびり流れていました。
ちょっと遠回りしながらUターンしようと思い先に進むと、集落が見えてきてゴミ収集所が、
「護美」この表記数十年ぶりにみました。
快晴ではなかったんですが、過ごしやすい陽気で助かりました。あと普通に4Gでサクサク繋がる日本凄いですよね。
別の橋をわたる時さっき渡った橋が見えました。
帰りもトロッコ列車で
養老渓谷駅に戻り、帰りの時刻表を見てみると、普通列車だと2時間待ち!
なので一時間後に乗れるトロッコ列車で帰ろうとなりました。
時間になるまでは、駅舎に用意されている足湯で疲れを癒せるので、家に着いた時もそこまで疲れがありませんでした。おすすめです。
帰りはセカンドクルーも楽しくトロッコ列車に乗ってました。
買ってあげたサウンドトレインでごきげんです。
小湊鐵道キハ200型オリジナルサウンドトレイン
トロッコ列車の終点近くの駅で素敵な事がありました。
駅に停まっているとどこからともなくアコーディオンの音色が、なんと駅の近くに住む方が完全ボランティアでトロッコ列車に乗っている人に向けて演奏していました!
しかも列車が発車する時は「蛍の光」!、最高です。
印象的だったのはこの話だけではなく、行き帰りあらゆるところで地元の方が手を降って歓迎してくださる(踏切で普通に止まっていた車から降りてきて手を降ってることも)ことがあり、本当にホスピタリティーを感じました。
観光地の商売での対応としてのホスピタリティーというよりは、普通に人と人とのやり取りとしての暖かさを感じたので、地域性というのもあるのかもしれません。
春、お花が咲く季節になったらまた家族で遊びに行きたいと思います。
最後の一枚。フォント・改行がナイスです。