久々に図書館で本を借りてきたました

猛暑の今年、外で遊ぶな通知が毎日飛んでくるので、インドアな我が家は部屋遊びを謳歌していましたが、流石に夏休み中のお兄ちゃんも毎日家に居させるのはお互いストレスになるよねということで、先週の日曜日に船橋市西図書館に行ってきました。
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昨日はまったり図書館デーでした。

子供の為の本を借りるのがメインでしたが、僕も2冊借りて来て読んでみたので、読書感想文的に感想を書いておこうと思います。

宇宙へ「出張」してきます ―古川聡ISS勤務167日―

宇宙へ「出張」してきます ―古川聡のISS勤務167日―

宇宙へ「出張」してきます ―古川聡のISS勤務167日―

日本人宇宙飛行士が宇宙にお仕事に行く際は、たいてい大手の新聞社とコラボして情報を発信したりして、最終的には一冊の本として発表されるのですが、まだ読んだことのなかった古川聡さんの本を借りてみました。
このような本では

  • 宇宙飛行士になるまでの話
  • 参加したミッションの話、乗った宇宙船の話
  • ご家族の事を新聞社が取材した話

が書かれていて、古川さんの本でも同じような内容が書かれていましたが、印象的だったのは古川さんのお母様の強力なキャラクター。
月間ムーをこよなく愛し、就職を考える時期には化石を探す仕事につこうと思い、結婚し子供が生まれた後、飼っていた鳥が死んだら解剖して子供に内臓を見せる等々、他の宇宙飛行士の親御さんも素敵な方が多かったですが、比較的穏やかな印象を持つ古川さんを育てたお母様はとても個性のある方でした。
実際古川さんのミッション中に、国際宇宙ステーションに届ける荷物の中に家族から宇宙飛行士に向けて送る枠が用意されていて、お母様が選んだものは文面を見る限り「月間ムー」だったというのはかなり面白いエピソードでした。

そして相変わらず日本の宇宙飛行士は尊敬できる方が多いなーと改めて思える一冊でした。

任天堂 “驚き”を生む方程式

任天堂 “驚き”を生む方程式

任天堂 “驚き”を生む方程式

Wiiが発売されヒットしたあたりに出版された本。
本の中にはWiiが少しずつ失速し、iPhoneのAppStoreが立ち上がり、ゲームの勢力地図が塗り替えられ始めていくのでは?
という形で本が終わっているのが、その後の世の中の変化を的確に捉えていて、任天堂もそれを意識して行動しているのが良く分かり、10年たった今読むからこその面白さがありました。

印象的だったのは、68ページ目の一節

だが、それだけで岩田は満足しなかった。
「DSで手応えを得れば得るほど、本当に据え置き型っているのだろうかと、竹田が聞いたら肝を冷やしそうな話をたくさんしました(笑)。液晶テレビに映るのが据え置き型で、小型液晶に映るのが携帯型というだけではダメでしょうと。据え置き型ならではの魅力存在意義って何だろうということを、ものすごく議論しました」

もうこの時から恐らく岩田社長は、Nintendo Switchのような形をイメージしていたのだろうなあと感じました。
で、その後のWiiU3DSに繋がり、でもその時は半導体の進化が追いついていなくて、WiiUが失敗し挽回のために次にどういうものを作るか2014年から検討を始めたら、皮肉にもWiiUの失敗要因の一つになったスマホの躍進のお陰で進化した半導体であれば理想の形が追えるとなって、翌年亡くなってしまうけどその後Nintendo Switchという形で世の中に現れるということになったのかなあと思うと、ドラマチックだなあと感じました。

他にも本の中にも書かれていますが、端末の性能ばかりを追うのではなく、ゲーム(ソフト)としての魅力を高めることが大事という視点があったからこそ、ゲームキューブあたりから性能を追わない開発にシフトし、Nintendo Switchが出た2017年の段階で据え置き型・携帯型を兼用できるハードが作れたんだという事も言えます。
ソニーマイクロソフトが同じ事をやろうとしても、彼らは高スペック重視で進化していて絶対に無理な話なわけで、任天堂にとって差別化を明確にすることがこの10年で出来たのがこれから数年は生き残れる資格(Switchは今のところ成功しているので)を得ることに繋がったんだなあと考えると、余暇を楽しむためのサービス・事業を展開している企業で働いている人間はスペックとかではない「何をなすべきか」という視点でサービスを考える必要があると勉強にもなりました。

図書館は面白い!

帰りは、大きめな絵本を含めて7冊借りてひらくPCバッグがパンパンになり、更に途中でセカンドクルーが電池切れで昼寝して抱っこして帰ってきたので、なかなかのトレーニングになりました(笑)。

僕自身子供の頃は買ってもらった電車の本を読む程度で、読書が好きな子供でもなかったし、近くに図書館が出来るまでは本を借りるという事もあまりやっていなかった割には、大人になってインターネットの時代が来ても、受身的に新しい知識と出会う場所としての魅力を感じるようになったので、今はまだ本を読む習慣がそれほどでも無いけど知的好奇心旺盛な二人なので、これからもお出かけする街に図書館が無いかとか調べて、図書館が「知らないことがわかる場所」「面白い場所」と少しでも思ってもらえるようになれば嬉しいです。

僕自身も船橋西図書館西船橋駅の直ぐ側で、平日は夜の八時までやっているようなので、これからも仕事帰りに寄ってみて「前から気になっていたけど買うほどでは~」「このジャンル気になるな~」というなっていた本借りてみようと思います。