Sweet Robots Against The Machineの新譜「3」ゲット

テイ・トウワの別名義「Sweet Robots Against The Machine」の新譜「3(さん)」が出たので、予約してゲットして聴いてます。

【Amazon.co.jp限定】3 (CD-R付) [Analog]

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今回は砂原良徳バカリズムの三人組としてリリースされたアルバムで、どんなサウンドになるか楽しみにしてました。

なんか違和感のある感想

聴いてみると

  • 「音」はテイ・トウワ節で相変わらずナイス
  • でも上にある「声」はうるさくて、ちょっとしょっちゅうは聴けない
  • え、インスト無いの?

自分でも、アルバムのジャケットがSweet Robots Against The Machineの最初のアルバムの再現だったので、期待しすぎてしまっていたのかちょっと意外な感想になりました。

で、その違和感を整理するためにAmazonのレビューを覗いてみると、結構いろいろなレビューが書き込まれてて納得。
Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: 【Amazon.co.jp限定】3 (CD-R付)

レビューの中で書かれていた感想で「ああ~自分もそう思ってたのかな」と思ったもので

  • Sweet Robots Against The Machine名義で出すから、みんな期待してしまった。バカリズム名義でテイ・トウワ砂原良徳がプロデュースなら納得
  • 声無しのインスト版を聞くと良い

というのがあり、確かにそれなら納得感がある作品として、僕も理解できたかもと思いました。

テイさんとしてはバカリズムさんのネタが大好きで、それを最大限に組み込んだ作品にしたのだろうけど、リスナーはそれをやるならKOJI1200と同じ形にして欲しかったし、アルバムの構成もKOJI1200YMOスネークマンショーみたいに、

ネタ→曲→ネタ→曲→ネタ→曲

のような構成にして欲しかったというところのズレがあったのかなあと整理できました。

インスト収録ハイレゾ版買ってみた

Amazonで買ったのはCDだったのですが、テイさんの公式サイトにハイレゾ版が売っていて、その中にアルバム収録中 5曲のインスト版が入っていたので買ってみました。
www.machbeat.com

聴いてみると、これでこのアルバムの視聴環境としては整ったという感じです。
ようやく出勤中とかにヘビロテ出来そうです。

にしても、そろそろ54歳になるテイさん。
アーティストとしてはネタが枯渇したりしてもおかしくない訳ですが、しっかり自分の色を保ちながらサウンドを変化させていっているのは凄い。
自分が10年後今の仕事をきちんと変えることが出来ているように精進せねばと思いました。