鉄道博物館に行って来た時のいろいろ
先週彼女と二人で、埼玉県にある鉄道博物館に行って来た事は、先日旅行中に書いていましたが、今日はそこで撮った写真とかを紹介したいと思います。
もう館内は車両がいっぱい展示されていて、お腹いっぱいな状態です。
C57形式蒸気機関車
C57形式蒸気機関車はヒストリーゾーンという、車両を展示しているスペースの真ん中に展示されていて、1日に2回C57が展示されている転車台を回転させるイベントがあります。
当日はその模様をiPhoneで撮影しながら見ていました。
汽笛が4回鳴るんですが、迫力があってかっこ良かったです。蒸気機関車は新幹線に比べてスピードも劣るし、電気機関車に比べて力持ちでは無い訳ですが、走っている姿とか雰囲気は独特の力強さがあるので、魅力的だなと思っています。
0系 新幹線 ひかり
10月21日から展示が始まった0系は本当に感動しました(泣きました)。
昔は先進的でスマートな印象を持っていたんですが、最近の新幹線の進化を見ているからなのか、時が経てば印象が変わるもので、インコのような可愛い鳥さんのような印象を持ちました。
それにしても真っ正面からなんて、0系が現役の時には不可能なアングルですよね。
閉館ギリギリにもう一度0系のところに行ったら誰もいなかったので、通路に立って写真を撮ってみました。
これも普通ではあり得ない。また新幹線が通常の車両に比べて長い事が良くわかりました。
昔の通勤電車とか
各時代の通勤電車や客車が展示されていたので、座ったりしてみましたが、座り心地は今と比べてそんなには変わらないようです。
背もたれが殆どなかったりとかは長時間座っていると厳しいかもしれませんね。
あとは車両の中を歩くと簡単に車両が揺れていたり、床がきしんだりしていたので、当時はかなり揺れたと思います。通勤電車で乗り物酔いは今よりあったんじゃないでしょうか。
ストーブが車内にあるのは、昔は普通にあったんだと思います。
通勤電車では角から人が座っていきますが、この時代はまずはストーブ周りから人が座っていたかもしれませんね。
ちょっと昔の中央線の車両は、乗った事もあったので懐かしかったです。ちょっと路線図を見ている振りをしてみました。
中央線の車両には当時の広告が貼ってありました。このお姉さんのファッションや、野性味溢れる歯並びとか、何とも時代を感じさせます。
クハ181形式 特急列車
この特急が走っているときは、僕が小さい頃より前の話なのでちょっと新鮮でした。特に顔が昭和チックで好きです。
「朱鷺」と漢字で入っているところとか、フォントが今は無いですよね。
この国鉄の特急についているロゴマークが今見てもかっこいいです。
その他
小さい頃はブルートレインが大好きだったので、ブルートレインの牽引に使われていたEF66に出会えたのは嬉しい誤算でした。
ブルートレインを牽引する機関車に付けるヘッドマーク。「富士」「はやぶさ」なんてブルートレインのトップブランドなので、これも興奮しました。
いつのポスターかわかんないけど、今には無いタッチです。海岸線を線路にしているのもナイスです。
ランチトレインという休憩スペースが用意されていて、特急列車の車両でお弁当を食べる事が出来ます。
お腹いっぱいの内容
当日は朝の開館に合わせて行って、閉館ギリギリまでゆっくり見ていたのですが、それでもジオラマブースなどを見る事が出来なかったので、改めてもう一度行ってみたいと思います。
次に行ったときは、ガイドさんの案内を聞きながら見るのも勉強になると思うので利用したいと考えています。
それと子供が電車の仕組みをわかりやすく理解できるような配慮がされていたので、大人も子供も楽しめる施設だと思うし、休憩スペースもかなり多く取ってあったので、家族連れで行っても楽しめると思います。