昔のオーディオインターフェースの有効活用してみました
最近少しずつDTMで遊ぶのを再開していて、去年から準備をしながら最適なシステム構築・配置を試行錯誤していたんですが、どうしても課題になっていたのはハードウェアシンセの台数に対して、オーディオインターフェイスの入力端子が足りないことでした。
- MS-20 mini
- MS2000
- Volcaシリーズ3台
別に偶然なんですが全部KORG(笑)。
この他にもvolca sampleとテノリオンがあるんですが、今使っているMOTU UltraLitemk3 Hybridのアナログ入力の数を余裕を持たせるために、MS2000は
MS2000→Roland VS-880→VS-880のコアキシャルアウト→UltraLitemk3 Hybridのコアキシャルイン
という形で繋いでいました。
この方法でも良かったんですが、VS-880は内臓のエフェクター(特にロボットボイスにするやつ)を遊ぶために買ったので用途が違うし起動に時間がかかる(そしてもの凄い中古なのでずっと動かすと壊れる)のと、どうしてもVS-880は場所を取るのでもう少しどうにかしたいと思っていました。
あと机の上にある上に書いたシンセをもう少しスペースを削減したいなーという悩みもあったので、色々方法を調べていたんですが追加投資をしたくないのでどうしたものかと悩んでいたところ、記事のタイトルの通り昔使っていたオーディオインターフェイスが使えることに気が付きました。
TC Electronic KONNEKT 24Dのスタンドアロンモードを使う
我が家には超特価(たしか数千円)で買った、TC Electronic KONNEKT 24Dがありました。
このインターフェースは、MacBook Airに使っていたんですが、数年前にプライベートのメインPCをWindows&Surfaceに移行してしまったので、FireWire接続(懐かしい!)のこのインターフェースはお払い箱になっていました。
でもこのインターフェース、パソコンに繋いでいなくてもミキサーのように使えるスタンドアロンモードが存在していることを思い出し、これを使えば場所を取らずにいい感じに機材を繋ぐことが出来るのではと思い試してみました。
接続してみたの図。見づらくてすいません。
こんな感じでコアキシャルケーブルで、24D→UltraLitemk3 Hybridと繋ぐと、24DがUltraLitemk3 Hybridの拡張4chミキサーとして使えるようになります。
UltraLitemk3 Hybridのデジタル入力は使っていなかったので、アナログ入力も節約できて一挙両得でした。
ただこういう積み方をすると発熱が酷かったので、ちょっと設置方法は再考しようと思います。
考えたらMOTU UltraLitemk3 Hybridもスタンドアロンモードがあるインターフェースでしたね。
オーディオインターフェイスでスタンドアロンモードがあるのは今も昔も少ないですが、買い替えた後も使える可能性が拡がるのと、音を出すのにいちいちパソコンを立ち上げなくても良いというメリットもあるので、オーディオインターフェイスを検討する時の材料にしてみると良いかもしれません。