今週のお題 - あの人へのメッセージ「さようならウィルコム」
長年(10年)夫婦ともども使っていたウィルコムを、ついにiPhoneの誘惑に負けてw、ソフトバンクに切り替えました。
今日は、特定の個人へのメッセージという訳ではありませんが、ウィルコムの中の人への感謝の気持ちとして、ウィルコムの思い出について書いてみます。
僕ら夫婦の支えになってくれたウィルコム
僕はウィルコムが初めての携帯電話で、しかも成人してからだったので、手にするのは遅い部類だったと思います。
購入のきっかけは、彼女(今の奥さん)と付き合うようになり、メールや電話できると便利だよねという感じで、彼女にお任せでウィルコムにしたような記憶があります。
ライト(ショート)メールであればタダだったので、ガンガン使ってコミュニケーションしていたと思います。
端末もいろんなやつを使いましたが、一番優越感を感じれたのは、京ぽんを使っていたときだと思います。
ケータイに初めてOperaが入って、今からだと貧弱でしたがPCサイトを見ることが出来るのは画期的で、凄く便利に使っていました。
そしてウィルコム定額プランが出てからは、お互い遠くに住んでいたわけではないけど、長電話していろんな話をしたもんです。
彼女が大学の近くに引っ越したときも、おかげで毎日遠慮せず普通に会話できたので、ウィルコムには感謝しています。
長電話できるからなのか、短い時間ではやり取りできないような話しも出来たせいなのか、お互い怒られたり励まし合ったりしたのも覚えています。
その後、僕ら夫婦にとって一番辛かった時期である、彼女が闘病していたときは、ウィルコムが無かったら彼女を支えることはとても出来なかったと思います。ウィルコムが無かったら、彼女自身一人暮らしだったので、孤独で何かとんでも無いことをしてしまっていたかもしれません。
ウィルコムの中の人にお礼を言うとかは出来ませんが、何か良い機会があればお礼を言いたいと思っています。
今は彼女の体調も戻り、結婚して二人で暮らすようになったのと、仕事柄インターネットを細かくチェックしたいという理由で、ウィルコムを使うメリットがなくなってしまい、iPhoneにスイッチしてしまいました。
通話であればもう少し安く、パケット通信であればもう少し安くか、もう少し速い速度で通信できれば、ウィルコムを使っていたと思いますが、そうもいかない現状もウィルコムにはあると思うので、上に書いたような経験があるので、とても残念に思っています。
ホームアンテナを返すのが気まずかった
実家では電波が弱かったのでホームアンテナを使っていたから、今度秋葉原のウィルコムプラザに返却しにいかないといけないのだけど、何か同棲したけど別れた彼女に、部屋に残っていた彼女の荷物を渡しにいくみたいな感じで、ちょっと気が引ける気持ちがありました。
まあ実際に秋葉原のウィルコムプラザに行った際は、爽やかなお兄さんが対応してくれて、返却後に「端末を含め長い期間のご利用有り難うございました。」と言ってくれました。
本当にウィルコムは不器用な会社だなーと思いました。最後まで丁寧に対応してくれて有り難う。
ソフトバンクに移ったけど、必要になったらまた契約したいですね(今のところなさそうですがw)。