DVDに焼いた映像を電子化してみた。でもCDは‥‥

6年前くらいから始めた、本のPDF化も去年ようやくほぼ終了し、これで終わりかなあと思っていたけど、考えたらハードディスクレコーダーで録画してDVDに焼いた映像についても電子化できることに気がついたので、年明けから3月くらいまで変換をしてようやく終わりました。
今回はどうやってパソコンに取り込むとかについては、ネット上に沢山の情報があるので、ここではなんで電子化したのかについて書いておこうと思います。

映像を見る時の感覚の変化

そもそも自分の中では、「DVDを見る」という行為は「映像を見る」という行為の中の手段の一つになっていて、映像を見る際の手段が多様化した今、いちいち見たいDVDをケースから探して取り出し、そこからプレーヤーにディスクを入れて再生をしテレビの前に座るなんていうルールは邪魔でしか無く完全に主流では無くなっていました。

今メインの視聴方法は、リビングのTVに繋げてあるMac miniiTunesに動画を取り込み、TVで見たい時は直接再生出来るし、iPhoneiPadで好きな場所でも再生出来るようになりました。

さらにテレビで見る場合も、DVD画質の映像はPS3のアップコンバータ機能で再生された映像ほうが、綺麗に表示されるので、幅広い再生環境に対応出来ないDVDは全然便利なものじゃなくなってるのが現状で、Blu-rayがあってもこの「いつどこでも、様々な方法で再生できる」という部分を画質の良さが上回る事は自分にはないのではと考えた事が、理由の一つだと思います。

データ損失のリスクについて

あとディスクで保管していると、メディアの劣化などがあると何も出来なくなるのと、その対象が所有枚数になるので管理が行き届かないのでは考えました。
実際HDDに保管するのは一見壊れたら全データがお釈迦にと思うけど、我が家は正・副・予備でデータを保存しているので、3箇所のデータ管理をしっかりやっていれば物理的な負担は減り、家の中のスペースも空くので、これもリスクと考えずにメリットと考えたのが理由になりました。

まだ電子化出来ていない領域が

数百冊の本と約100枚のDVDが一つのハードディスクに入るようになったのですから、これらをもし電子化せずに部屋に保管していたら、一体どうなっていたかと考えるだけでゾッとします。

あと我が家には電子化出来る領域としてCDが残っているのですが、躊躇しているところです。

CDは電子化する方法は最も簡単で、実際持っているCDはすべてiTunesに変換してありますが、やはりモノとして今まで購入したCDを手放すのができない自分がいます。
音質は非圧縮で再度取り込むのはやれば終わることなのですが、ジャケットを電子化してCDを売却するのか、ジャケットは諦めて処分するのか等々、全然決断できません。
CDもそれなりのスペースを使っているので、例えば標準のプラスチックケースになっている作品などは、データを取り込んだらケースをやめて無印のCDケースに入れて保管し、省スペースを図るとかも含め考えていきたいと思います。

どなたかCDを電子化した後、どのように処理したかなど経験談があれば教えてもらいたいです。