いつも外出する時に持っていく物を再考してみた
いつも自分は外出する時に予定や特別な理由が無い限り、ノートパソコンを持ち歩く習慣がある。
この習慣は、初めてノートパソコンを買った学生時代から続いているもので、移動中にしょっちゅう触る時間がたとえ無いとしても、何か思いついた時にメモを取ったり、実際にソフトを立ち上げて試してみたり、いつでもやれる状態でないと落ち着かない気分になってしまうので、持ち歩く癖がついてしまった。
確かに、何かアイデアが浮かんだ時に、その場で試せる環境を常に持っていることはメリットの場合があったけど、何か変わりに失っているものは無いのかなあと、最近考えることが多かった。
その時やりたくなる事は、場合によっては別の時間や環境で行ったほうが、その場でやるより効率良く出来ることを、その場でやってしまっている場合もあったと思う。
例えば、電車の座席でMacBook Proを広げて何かやるにしても、横幅があって人にぶつかるのを気にしてしまうので、これでは効率良く触れない。だったらせめて座っても立っていても、作業が行える状態にしていたほうが、可能性が広がると思う。
帰るまでに興味が冷めてしまったり、忘れてしまうという懸念もあったけど、それはノートやはてなグループに書き留めることで補えるし、外で何か作業をするよりは、何かアイデアを広げるほうが、外出時は効率良く時間を使えると言う結論が出たので、一度約10年実行していた習慣を見直してみることにした。
基本方針
まず基本的に外出時には、
- アイデアや考えることが頭に出たら、それをアウトプット出来る環境を必ず確保する事を前提にする。
- ただし確率的に低いケースを想定したアイテムを持ち歩くことは行わない
- ネットに必ず繋がる状態である
- プログラムとかは家で集中してやったほうが一番効率が良いので、何か思いついたとしてもその場で試すのは諦める
を基本方針にした。
休日(最低限)
休日にサイクリングをする場合や、どこかで買い物をするなど荷物がかさばる予定がある場合は、最低限の荷物として
VQ1005
面白い写真を撮れるデジカメ
[rakuten:prokitchen:1512915:detail]
この最低限の荷物はどの状況でも持ち歩くものにする。
これなら余裕がある時はD70を持ち歩いたり出来るから、今までよりも脳に刺激がある休日にむしろなるんじゃないかな。
休日(通常)
外出した時に、一定の時間が確保される場合がある(長時間電車に乗る、喫茶店で待つ、休憩するとか)場合は、ノートパソコンを持っていく。
ウィルコム WS002IN
W-ZERO3[es]に挿してあるW-SIMを、これに挿してノートパソコンに接続しダイアルアップでネットに繋ぐ。
ウィルコムは遅いけど(涙)、自分のはてなグループの編集などであればテキストベースなので遅さは感じないので大丈夫。
ネットを見るときも画像を表示しなければ我慢できる範囲。
MacBook Pro
スタバに行って何かデザインを作ったりする場合は持っていく。
将来MacBook Airを買ったら状況が変わるのかなあ(ぼそっ)。
Apple MacBook Pro 15"/2.5GHz Core 2 Duo/2G/250G/8xSuperDrive DL/Gigabit/BT/DVI MB134J/A
- 発売日: 2008/02/28
- メディア: Personal Computers
仕事の日
職場には今までパソコンを持って行っていたけど、基本的に持っていかない事にする。
休日(最低限)の荷物に今読んでいる本を追加するくらいだろうか。
昼休みに公園などで構想を練りたい時のために、家で眠っていたVAIO C1と言う小さいパソコンを会社においておく。
これを昼食時に持っていけばダイアルアップでネットに繋いで、はてなグループに書き溜めたり出来る。
職場のパソコンはMacにしたいけど、今は新人さんが使っているので、余っているデルのデスクトップを使っている。
かなり扱い辛い状態だったけど、それを補うためにレノボの外付けキーボードを購入した。
Lenovo ThinkPlus USBキ-ボ-ド ウルトラナビ付 [31P8974]
- 発売日: 2003/05/22
- メディア: Personal Computers
これでThinkPadと同じ感覚で操作できるようになったので、MacOSじゃ無いのが嫌だけど一定の操作レベルは確保できたと思う。
WindowsはThinkPadのキーボードから触れないのなら、出来れば使いたくないようになってしまった。それ位ThinkPadのキーボードは使いやすいと思う。
作業の中でデザインが多い場合や、会議などがある場合は、適時MacBook ProやThinkPadを持っていくことにする。
まとめ
こう書きまとめてみると、普通の人から理解されそうに無い感じだ(笑)。人によっては最低限の荷物で信じられないと思うかもしれない。
ちょっとMacBook Proを触らない時間が増えてしまうのが、昔からアップルのノートパソコンで育った自分としては少し寂しい気もする。
ただネットを中心とした活動が主になった今、ネットに繋がってキーボードの入力に支障が無い状態にさえ出来れば、WinでもMacでも関係ないと思う時間が増えたのも事実なので、まずはここでまとめた形で日々を過ごして行きたいと思う。
その中でMacBookで仕事をしたいとかそういう衝動も出てくると思うし、そこで改めてMacの素晴らしさを再確認できる事もある。実際に会社のデルを自分が使いやすいようにセットアップした時に、Windowsの理解できないルールに何度発狂しそうになったことか・・・・・