今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」

今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」


父方の祖父母は、父が若いうちに亡くなっていると聞いているので、僕は一度も会ったことがない。
僕にとってのおじいちゃん・おばあちゃんというのは、東京に住んでいた母方の祖父母と隣の家に住んでいたおばあちゃんでした。

なのでこの3人が亡くなった時は悲しかったし、もうお喋りできないと思うと寂しさが込み上げてきたのを思い出します。

僕が小学生低学年の時に亡くなったおばあちゃんは、僕の大人になるのを想像出来なかったと思うので、今の自分に会ったらどんな反応をするのかどんな話が出来るかなあ。

僕が中学3年の時に亡くなったおじいちゃん。頑固で怖いと母さんや親戚の叔母さんに言われて、近付き難い印象をいつも持っていたけど、優しい目で見てくれていたのは覚えていて、冷静に失礼のないように話が出来る様になった今の年齢でおじいちゃんと話が出来たら、関西から東京に来た時の苦労とか、戦後の頃の話とか沢山聞かせて頂きたかったなあ。
中学の時にこれが出来る器量が自分にあったらと今思えば後悔。

隣のおばあちゃんは、小さい時からとても世話になったと思う。
一緒に住んでいたお子さんはみんな大人になっていたから、孫のように可愛がってくれてたのかなあと今振り返れば思う。
高校卒業したあたりに亡くなったと思うのだけど、もうこれでおじいちゃん・おばあちゃんが自分にはいないんだなあという事を1日考え込んだのを覚えている。

あと何十年かしたら、3人のおじいちゃん・おばあちゃん達と色んなお話が出来れば嬉しい。