ZOOM PodTrak P4で自分+リモート2名の収録をしてみた
以前ZOOMのPodTrak P4について書いたエントリーで、自分+リモート経由で2人の計3人での収録について紹介したのですが、先日のポッドキャスト収録で実践してみました。
おさらい。自分+リモート2名の収録方法
- 自分のマイクを入力1に接続
- PodTrak P4をUSBでiPad Proに接続
- USB経由の音声は入力3に入る
- PodTrak P4のスマホ入力にiPhoneの音声ケーブルで接続
- スマホ入力経由の音声は入力4に入る
- iPhone・iPad ProそれぞれでZOOMアプリを起動
- それぞれ別々のZOOMアカウントを使ってログインし、別々の会議として接続する
- 無料枠の範囲で収録をしたいという理由も
- 収録
- それぞれのトラックに記録された音声を使って編集を行う
実際の配線とかはこんな感じ
iPad Proをテザリングしたスマホに繋げば、パソコンを一切使わずに出先で収録できるという、昔では考えられない良い時代になりました。
実際の音声
音はどうなるかなあーと思っていましたが、ZOOMの圧縮された音で録音はされているものの、以前の方法は非圧縮の音でもスマホやパソコンの内蔵マイクで集音していたせいで周りの環境音が拾いがちで、編集前の音の補正に時間がかかったり音質もたまに厳しい時がありました。 今回の方法であればイヤホンマイクを使って貰えばそこまでクリアではないものの周りの音が入ってこないので、結果として編集しやすく・音質的には向上してくれました。
ZOOMの設定でオリジナルの音を飛ばす設定も活用していけば、もう少し音が良くできそうですが、収録相手の皆さんの負担も増えるので、まずはこの方法で継続して行こうと思っています。
ZOOM ズーム P4用ブルートゥースアダプター BTA-2
- メディア: エレクトロニクス