AppleWatchからXiaomi Mi Watchにスイッチしてみた
3年前にゲットしたApple WatchSeries2が、動作が重かったり不具合も増えてきたので、今年の春に日本でも発売を開始したXiaomiのMi Watchを発売のタイミングにゲットして数ヶ月使ったので使用感をまとめてみます。
Apple Watchの不具合・使って思うこと
- デジタルクラウンが動かなくなる
- ホーム画面に戻ったりとかを工夫すれば何とかなるが、アクセスしづらいので使うアプリが限られてくる
- 動作が重い
- 流石にSeries2だともっさり感が否めず、使うアプリが限られてくる
- バッテリーの持ちが悪い
- そもそもApple Watchはヘビーに使わなくても1日一回充電をする必要が出てくる。個人的には心拍数などの健康状態を記録することを出来るだけやりたいので、シャワー・睡眠中も可能な限り記録したい
- バッテリーの劣化だけでなく、処理が重いのを無理して使うから消費が激しいというのもあるかも
- 持ちが悪くなるからで、通知を減らしたり使うアプリを少なくしたり
- 音楽はスマホを結局持ち歩くから、わざわさApple Watchにいれない
- マップのナビ連動は便利だったけど、これもスマホがあれば何とかなる(自転車に乗っている時はとっても便利)
- HeySiriは日本では使えない(なかなか公共の場では難しい)
今売っているApple Watchは勿論性能が上がっただろうし、レビューを見ると今までよりはバッテリーが保つようになったと書いている方がいるけど、値段を考えるとコスパが悪いなあと思うようになりました。
で、色々物色したなかで、mi bandが良いかなあと思っていたところにMi Watchが発売され、デザイン・機能・コスパが気に入ったので購入しました。
AppleWatchとの比較
これは手首の太さや好みもあるかと思いますが、個人的にはAppleWatchのほうがコンパクトではあるものの、手首へのフイット感(きちんとホールドされている時に手に感じる圧迫感とでも言うのでしょうか?)はMi Watchのほうがしっくり来ました。
付属のバンドもAppleWatchよりは質感は劣るかと思いますが、だからといってすぐに駄目になりそうな感じはなく、ポップな雰囲気が出ていて個人的には好きです。 あと普通の時計用バンドが使えるので、気になる人は好みのものにすることが出来ます。
アプリ・機能について
AppleWatchのようにアプリストアがないので、入っている機能が全てになってしまいます。
更にAndroidではなくiPhoneと連携して使う場合は、機能も減るようですしヘルスケアアプリに入るデータもAppleWatchほど細かくは入りません。こちらについてはXiaomiのアプリで見ればより細かいグラフで見ることが出来ますが、リングが閉じれなくなったのは残念です(笑)。
個人的はAppleWatchでよく使っていた - 深呼吸 - 心拍数 - 各種アプリの通知表示 - タイマー・アラーム - 運動中のGPS は問題なく使えるし、この値段で血中酸素濃度計測できるようになったので概ね満足です。
文字盤はAppleWatchに比べたら個人的な感覚でははっきり言ってダサいのが多いと感じます。それでもこういうシンプルなのもあるので問題なし。
日本語もきちんと対応しているのですが、時折中華フォントをベースにした漢字と直訳気味な翻訳にクスリとします。
バッテリーについては、常時点灯やワークアウトでGPSを使うと減りは早くなります。それでもAppleWatchよりは遥かに保ちます。 自分の使い方では10日以上保つこともあったので四六時中計測するという目的は達成したので大満足です。
スマートウォッチ気になるけど、AppleWatch高いしそもそもiPhone無いから使えないとか、スマートウォッチ3千円くらいので十分でしょう?とか、様々な理由で選ぶのが難しいかもしれませんが、困った時は使い方に合わせて考えつつ、要件がXiaomiで満たせるのであればMi Watchは非常にオススメのモデルになると思いました。
上に書いたAppleWatchを使った3年間、Mi Watchを数ヶ月使った感想が参考になれば幸いです。