人生初のぎっくり腰になった
先月下旬の話ですが、人生初のぎっくり腰になりました。
ぎっくり腰のきっかけ
重いものを持ってとか、長時間腰に負担がかかる作業・動きをしていたとかそういう時にぎっくり腰になるというイメージを持っていましたが、きっかけは「畳んでいた敷布団を敷き直す」という行為を背中を丸めてやった時に起こりました。
瞬間は電気のような衝撃が背中を走り、その後激痛で痛いところは熱いのに身体は凍えるかのように震えているのを自覚し、経験が無くても「あ、これは絶対にぎっくり腰だ」と思えました。
背中の丸め方もごく自然で無理のある姿勢のまま布団を引っ張った印象はなく、寧ろ手だけで布団を引っ張っていたと思っていたので衝撃でした。 ぎっくり腰マスターな方々が「思いもよらないタイミングにそれはやってくる」と言っていたのはこれなんですね。
直後〜3日間の過ごし方
最初は布団に寝転がるだけでもものすごい痛みで途方にくれました。 奥さん含めてぎっくり腰未経験者だったので、どうすれば良いか全くわからず奥さんに調べてもらって下の体操を可能な限り行うことで、何とか布団に横になることが出来ました。
最初は身体を起こした状態から前に上半身を傾けるだけで痛みが走る状態だったので、蕎麦とか啜る系の食べ物を食べるのは辛かったです。
ここから数日は可能な限りこの体操をしつつ、這いつくばりながらトイレに行ったりと、経験されている方なら「あるある」な過ごし方をして安静にしながら、何とか在宅勤務から仕事に復帰することが出来ました。
復帰して椅子に座り1日仕事をこなした後の、腰の痛みと疲労感は物凄く、むしろ風邪で寝込んだ後の方が寝返りとか歩いてトイレに行ったりするので、身体の衰えは少ないのかもしれません。それ位身体が思うように動かせなくなってしまいました。
あとは
- 高級湿布、違いが分かるくらい効果ある!
- キチンとしたコルセット素晴らしい。これならまだ痛いけど椅子に座って仕事できる!
とぎっくり腰になって初めて体験した商品に感動しました。
ぎっくり腰になってみて
ぎっくり腰は自分には縁の無いものと勝手に思っていたので正直ショックでしたが、加齢に加えてコロナ禍で在宅勤務が増えた中での運動不足が招いたものなんだと思います。
Googleトレンドを見てみると、ぎっくり腰関連のキーワードは例年と変わっていないですが、運動不足という言葉は明らかに去年から増えているので、ぎっくり腰予備軍は増えていると思うので、まだ未体験の人は僕の事例を参考に予防に努めていただければと思います。
一月経って違和感もほぼ無くなったので、全然やらなくなってしまった筋肉体操と夜のサイクリングを再開して、体力作りに励もうと思います。