今週のお題「外のことがわからない」

今週のお題「外のことがわからない」

今までの「外(世の中)」を理解していたとはとても思えないですが、コロナウィルスで変わった今の「外」は確かによくわからないようになっているなあと思います。

人の棲み分けがわからない

インターネットが普及し色々な職業が増えたり、格差が拡がったり等々、20年くらいの間にかなり世の中が多様になっていたと思いますが、今回のタイミングでリモートでお仕事が出来る人出来ない人みたいな棲み分けも重なりもう良く分かりません。

人となりがわからない

同じような仕事をしていてもリモートでお仕事していなかったり、お仕事の環境や状況によって人となりを読み解くということが、リアルに会えなかったり、リモートワークになって外に出かけないからこそ、休みの日の行動で見えてきた人となりがわからなくなってきた人もいるなあと思います。

学校の中がわからない

子供達の学校も再開されましたが、ちょっと時間も出来たから授業の様子を見に行くということが今はおそらく出来ないだろうし、学校内が大混乱している状況で気軽に先生に相談に行ったりしたいのですが、それも憚られる状況かなあと。

意外に会社の中はなんとかなっている

そもそも他の部署の事を詳細に把握出来ていた訳ではないだろうし、同じチームの人についてはツールが上手く機能して大丈夫と思えるので、職場に関しては問題無いかなあ。


最後に思うのは「困っている人がどこにいるかわからない」になっていないか、これは街・個人・組織として同じ課題があると思うし実はコロナの前からあった事が顕在化しているだけな話だと思いますが、より見える事・見えなくなっている事が両方あると思って観察していく必要があるのかなあと思います。