家族でマインクラフトを楽しむためにやったこと
世の中のかなりのご家庭のお子さんが触れているだろうマインクラフトですが、我が家ではお兄ちゃん(クルー)がNintendo Switch版を楽しんでいました。
マインクラフトはPS4・Nintendo Switch版よりもパソコン版の方が、MOD(機能拡張)がある・プログラミングでブロックを積んだり出来るというのは知っていたので、いずれは子供達にも体験してほしいと思っていたのですが、クルーは「Switch版と同じことしか出来ないなら」という感じであまり興味を持ってくれる状態ではありませんでした。
そんな中で先日知人の方に、マインクラフトで元素を用いた化合物の作成や実験が出来るということを聞き、元素大好き人間のクルーに最適だ!ということで色々試してみたので、今後の備忘録として書いてみようと思います。
今回やりたかったこと
- 化学現象をマインクラフトの世界でやってみたい
- 家族で一緒に楽しみたい(自分・子供達)
- 将来プログラミングも体験出来るようにしたい
はじめに、どのマインクラフトを選ぶか
色々調べてみるとマインクラフトは様々なバージョンがあるという事がわかりました。
BE版
化学実験をやれるようにする方法
調べてみるとマインクラフトは教育用ライセンスが別に用意されており、そのライセンスであれば実現出来るようでした。
ただ教育用ライセンスは個人で購入出来ないものだったので、諦めながら色々調べているとパソコンの通常バージョンでも出来ると書かれており、更に調べると現在はiOS・Android版でも出来るという文献を見つけました。
やり方は新規でワールドを作る時にクリエイティブモードを選択し、詳細設定にある「Education Edition」にチェックを入れるだけです。
設定の方法やどんな事ができるかは下の動画がよくまとまっています。
youtu.be
今回我が家では、子供たちにお下がりでプレゼントしているパソコンが古かったり、Mac・Windows10とプラットフォームが別々だったのと、二人ともiPadを持っていてパソコンより快適で、iOS版の方が安かった(860円)ので、iOS版を導入することにしました。
家族で一緒に遊ぶ方法
調べてみると、外部にサーバーを自分で用意したり領域を購入したりする方法があったので、一度自宅にサーバーを用意する方法をトライしてみました。
サーバーにマインクラフトサーバーを立ち上げる際には、JAVA版・BE版どちらで使うかを決めてそれぞれに適したプログラムをインストールする必要があります。
今回我が家では余ったラズパイがあったのでそこにBE版用のマイクラサーバーをインストールしてみたのですが上手くいかず。調べてみるとラズパイのCPUには対応しておらず、ラズパイではJAVA版のサーバーしか用意できないと言うことでした。
なので、自宅のネットワーク内でそれぞれのワールドに入って遊ぶ事が出来るLANゲーム機能を使うことにしました。
サーバーがあればそれぞれが好きなタイミングにワールドに入って遊ぶ事が出来て、LANゲームだと全員がマインクラフトを起動していないと遊べないので少し面倒・遊べる時間がみんながやりたいと思った時しか出来ないという制限が出来てしまいましたが、しばらくはこの方法で行こうと思います。
プログラミングについて
これについては、BE版のWindows10であればScratchのような画面でプログラミングを使って建築をしたりする事が出来るようなので、一緒に一つワールドの中で街とかを作る時に「面倒だなー」となったタイミングに、Windows10版を使って簡単に道路を敷いてみるとかから「プログラミングは楽しい!・楽!」と興味を持ってもらおうと思っています。
ほどほどに僕もやってみようと
マインクラフトは興味があったものの無限に時間が溶けると思っていたので今まで避けていたので、気をつけながら子供と楽しんでみたいと思います。
まずはみんな同じ見た目だと良くわからなくなってしまうので、キャラデザインをモヒカン・ロボットの手足にしてみました。
一緒にマイクラの世界を楽しみながら、社会性・化学・プログラミングを学んでいければ嬉しいです。